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導入事例詳細
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株式会社ビジュアルアーツ様大容量ダウンロードサイトの安定稼働を最適なコストパフォーマンスで実現
株式会社ビジュアルアーツ
設立 | 1991年 |
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代表者 | 代表取締役 馬場 隆博 |
事業 | 情報・通信業 |
URL | http://www.product.co.jp/ |
業界最大級、最古参の老舗ゲームメーカー
今年で設立から23年目をむかえる株式会社ビジュアルアーツ。男性向け・女性向け、対象年齢もさまざまな恋愛アドベンチャーゲームを多数手がけており、代表ブランドは『Key、tone work's など』。同社の最大の特長は多くのゲームブランドとフランチャイズ契約を締結し、自社開発したゲームエンジンをパートナーブランドに提供していること。これらの提携ブランドが制作したゲームや自社ブランドのゲームを自社サイトおよび自社開発・運営の公式アプリマーケット「アニゲマ」で販売している。
悩み多き現場とコスト意識の高い上層部が納得したat+linkクラウド
ビジュアルアーツがat+linkクラウドを知ったのは、2013年夏にリンクが主催した「コストもパフォーマンスも最適化するサイジングの極意」というテーマのセミナーへ来場したときのことだった。
「それまで利用していた他社レンタルサーバは夜間に帯域制限がかかるものでした。うちのユーザは帰宅して夜間にサイトからダウンロードする方が多い。つまり、サービスのゴールデンタイムにトラフィックが出ないということなんです。回線速度がまったくでなくて・・・ユーザがダウンロードするゲームのデータ容量は1GBあるのに」と語るのはWebシステムエンジニアの山田氏。
システム開発担当の末次氏も「そのダウンロード部分を改良していたのですが、データが全然落ちてこなくなったんです。バグかなと思ったら帯域制限にあたってしまったらしく・・・。動作確認すらできないという状況でした」と、毎日の苦労を語ってくれた。他社からat+link へ移行した理由を「低コストであることは、やはり社内の上層部を説得するためには大事。そのため、選定の上での最大のポイントは、とりあえず安くて自分たちが納得できる信頼性というところでした」と山田氏は答えてくれた。
さらに、at+linkクラウドにデータ量制限やダウンロード制限がないところも選定の決め手になったということだ。
効いたマネージドクラウド
at+link クラウドを利用するにあたり「まずサーバをWEB・DB・DLとわけられたことが大きいです」と山田氏。「一般的な共用レンタルサーバでは制限のある複数台構成が組めることは選定理由のひとつでしたし、ダウンロードサーバがわけられた効果は本当に大きくて、とてもはやくなりました。格段の差がありましたね」また移行作業については初期設定の一部を at+linkに代行依頼し、事前準備とあわせて非常にスムーズだったと、その使い勝手を高く評価してくれた。システム管理の大北氏も「安心して利用できるという実感があります。これは結構大きいです」と語ってくれた。
at+linkクラウドへの移行により現場が軽減されたことについて、大事なのはコストと信頼性のバランスであると語る。
「社内外のサーバ運用管理をすべて担当していますけど、ひとりでは厳しいので他社ホスティングに預けていました。手間もコストも抑えられていたのですが、コストだけで選ぶとやはり別の問題もでてきたりします」(大北氏)。「スタッフが十分にいて、専任の担当がいればもっと安いサービスを選択することもありえますけど現実には難しい。そのため、うちにとってマネージドつきのat+linkクラウドはコストパフォーマンスがいいですね」(山田氏)。
運用管理の手が足りず、メインの業務に影響でてしまっては困る。運用設計から初期構築、運用後の細かなサポートまでをおこなうマネージドクラウドを最大の特長としているat+link クラウドはこうした「人もコストも限られた現場」に最適である。
最後に、今後も拡充していくビジュアルアーツのサービス展開について伺った。
「アニゲマというサービスを展開しています。公式キャラクターに「あぷりちゃん」というのがおりまして、twitterで広報活動などもしています。是非この機会に知ってほしいなと思います」(末次氏)「美少女ゲーム会社らしく(笑)」(山田氏)
現場担当者は、さまざまな制約のもとサービス運用のための最適な選択を求められる。
at+link は今後も、単なるIaaS提供というだけでなく、運用サポートをすることで現場の方々の手間が軽減できるよう最善の提案をおこなっていきたい。