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TLS 1.0/1.1 の無効化に関する注意喚起
いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。
2020年上半期に、ご利用中のサーバにて運用されている Web サイトが表示されなくなるおそれがございます。
TLS (Transport Layer Security) とは
インターネットで暗号化通信を行うためのプロトコルで、1999年にバージョン 1.0 が公開されました。SSL (Secure Sockets Layer) の後継として開発されたもので、現在の最新バージョンは 1.3 です。
昨年の10月、2020年上半期中に大手4社の Web ブラウザ
- Chrome
- Firefox
- Edge
- Internet Explorer
- Safari
では、それぞれのWebブラウザで、TLS 1.0 および TLS 1.1 を無効化すると発表しました。
大手4社のWebブラウザ、2020年にTLS 1.0 と 1.1 を無効化 (ITmedia エンタープライズ)
SSL を利用しているお客さまは、ご利用中のサーバが「TLS 1.2」に対応している必要がありますが、対応していない場合は「https://」で始まる Web サイトの閲覧ができなくなります。OS ごとの対応状況は次のとおりです。
TLS 1.2 の対応状況
OS | 対応状況 |
---|---|
レガシー OS (Red Hat Linux 6~9/Slackware, Red Hat Enterprise Linux 3~4, CentOS 4) |
× |
Red Hat Enterprise Linux 5 / CentOS 5 | × |
Red Hat Enterprise Linux 6 / CentOS 6 | △ (※) |
CentOS 7 | ○ |
- ※
- Red Hat Enterprise Linux 6.5 または CentOS 6.5 より前のバージョンで稼働している場合は、パッケージのアップデートが必要です。
この度 at+link では、ご利用中のサーバが「TLS 1.2」に対応していない場合でも Web サイトの閲覧ができるようにするために、プロキシサービスを開始しました。
プロキシサービスをご利用頂きますと、「TLS 1.2」に対応していないサーバでも、当サービスのサーバを経由して「TLS 1.2」以上の通信が可能となり、Web サイトの表示が可能となります。
また、プロキシサービスについては、お客さま側の作業はございません。
ご希望のドメインを当サービスまでご連絡いただけましたら、設定作業はすべて当サービスにて実施致します。
初期費用 | 月間利用料 |
---|---|
0円 | 3,000円/ドメイン |
- ※
- 税抜き価格です。
- ※
- ドメインの管理を当サービス以外のネームサーバで行っている場合は、お客さま側での変更作業が必要です。
期限が迫っておりますので、ぜひご検討ください。
サービスの利用をご希望のお客さまは、「お問い合わせ・作業依頼フォーム」からその旨をお知らせください。
また、ご利用中のサーバが「TLS 1.2」に対応しているか不明など、ご不明な点がございましたら、当サービスにて確認致しますので、その場合も「お問い合わせ・作業依頼フォーム」よりご連絡ください。